人生攻略、はじめました

気合いゼロで朝型に?『がんばらない早起き』が教えてくれた意外なアプローチ

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

早起きしてますかーっ!?

どーも、ぽわぽわです。

今回は読んで刺さった本があったので、久々に本のレビュー記事を書いていきます。

僕自身もそうなのですが、朝が苦手で早起きに苦戦している人も多いのではないでしょうか?

本記事では、そんな方に向けた意外なアプローチを提案する1冊、『がんばらない早起き』を紹介します。

それではいきましょう!

目次

書籍情報

タイトル:がんばらない早起き

著者:井上 皓史

メインテーマ:早起き(習慣化)

個人的な評価:★4.5

この本のおかげで早起きをできるようになりつつあるので★5と言いたいところですが、諸事情により★4.5にしています。

諸事情の詳細は以下の記事にてご確認ください。

本書の内容紹介

あなたは「早起き=努力や根性が必要でストイックなもの」と思っていませんか?

本書は、そんな固定観念を覆す1冊です。

本のタイトルにある通り、「がんばらない早起き」を提案しているのが本書の特徴。

  • いつもより少しだけ早く起きてみる
  • 朝の時間に何をするかは自由
  • 誰でも実践できる

「朝の時間を『自分時間』として活用することで心に余裕が生まれ、毎日を『ごきげん』に過ごせるようになる」というのが著者の主張です。

朝の「自分時間」で「ごきげん」に

本書は2部構成となっており、第1部は理論パート。

ここでは著者が実践している、毎日を「ごきげん」で過ごすための「ごきげん方程式」について紹介されています。

ごきげん方程式 : ごきげん = 早寝早起き + 自分時間 = 十分な睡眠時間 + 朝1時間

引用:がんばらない早起き

また、早起きの効力についても解説があります。

朝の時間をどう使う?

第2部は実践パート。

ここからは朝時間の使い方や早寝早起きを制するための方法についての解説です。

以下の流れに沿ってワーク形式で考えていきます。

STEP
朝の「自分時間」に何をしたいか考える

まずは、自分が思い付くものを書き出して、自分時間の割り振りを行います。

STEP
1日の理想の時間割を考える

続いて、自分が理想とする1日の時間割を考えていきます。

STEP
1ヶ月の理想のスケジュールを考える

そして、STEP2で考えた1日の理想の時間割を1ヶ月分に広げて作成していきます。

STEP
1日の理想の時間割を見直そう

最後に、考えた時間割を日々見直して、少しずつ精度を高めていきます。

本書を手に取った経緯

本書を手に取ったきっかけはYouTubeで流れてきた本要約チャンネルの動画でした。

生活リズムが崩壊していることに薄々危機感は持っていたものの、なかなか早寝早起きを習慣化できずにいた僕にとって、ガン刺さりする内容だと直感。

動画を見終わってすぐに近所の大垣書店へと駆け込み、本書を購入しました。

証拠写真

内容が気になりすぎて爆速で読み終えてしまいました。

本書を読んだ感想

本書を読んで早起きに対する考え方がガラリと変わりました。

これまでは「朝早く起きなきゃ」と早起きをネガティブ(義務感)に捉えていましたが、この本を読んでからは「朝早く起きたい」とポジティブ(自由)に捉えられるようになりました。

朝いつもより少し早く起きて、その時間を使って自分がやりたいことを自由にやる。

たったこれだけのことですが、朝から最高の気分で1日をスタートできるので、早起きが楽しみになる感覚があります。

以下がこの本の特に良かったポイントです。

1.内容がシンプルで簡単

「がんばらない早起き」を提案しているだけあって、本の内容は極めてシンプルで簡単。

読んだその日から誰でも実践できるそんな内容になっています。

2.現実的な内容

理想を語るだけではなく、きちんと現実に即した内容になっています。

予定通りにいかない時に落ち込まないリカバリーの考え方などについても記載されているのがとてもありがたいです。

3.充実のワーク形式

ワークに沿って朝時間の使い方や1日の時間の使い方を考えていくので、とても実践しやすかったです。

本を読んで終わりではなく、すぐ行動に移せて助かりました。

最も刺さった箇所

本書を読んで最も刺さった箇所を引用抜粋します。

 実際に「理想の時間割」を実践してみると、いちばん難しいのは早起きよりも早寝だということに気づくと思います。

 みなさん「早起きをがんばります」と言いますが、早起きはがんばるものではありません。強いて言うなら、がんばりどころは早起きよりも早寝なのです。

引用:がんばらない早起き

この部分を読んだ時、僕に電流が走りました。

たしかに、早寝を頑張れば早起きは自然と付いてくるものである。

完全に盲点でしたね。

実際に僕はこの本を読んで、最初「夜22時に寝て朝5時に起きよう」としていたのですが、22時に寝るのとかマジで難しすぎるなと感じました。

その後色々と見直して、夜頑張って23時には寝るようにして朝は6時に起きるようにしています。

まだまだ実践し始めたばかりで、朝型人間というには程遠いですが、これまで朝というより昼に起きていた僕からすると非常に大きな変化です。

希望に満ち溢れていると言っても過言ではないですね。

まとめ:少しずつでも変えていこうや

今回は、僕を早寝早起き健康生活へと導いた1冊、『がんばらない早起き』を紹介しました。

まとめると、本書のポイントは以下の3つ。

  • 朝いつもより少しだけ早く起きて自分時間を作り出す
  • 朝に自分時間を持つことで心に余裕が生まれ毎日を「ごきげん」に過ごせる
  • 早寝早起きを習慣化させるために1日の時間の使い方を見直して時間割を決める

最初から全てを完璧にこなす必要はありません。

少しずつでも変えていくことが大事!

早起きを習慣化させて朝型人間へと移行したい方は是非手に取ってみてください。

それでは今回はこの辺で、またお会いしましょう!

前回の記事

次回の記事

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次