環境デッキにも多様性が求められる時代
どーも、ぽわぽわです。
今回は、拡張パック「超電ブレイカー」収録のカードで強化された既存のデッキタイプを3つ紹介します。
強化されたデッキが多すぎて、前回の記事で紹介しきれなかったものになります。
前回の記事は以下から。
それではやっていきましょう!
※本題に入る前に少しだけ宣伝させてください。
noteでメンバーシップ「ぽわぽわ大学」を開設しました!
ポケカについての情報交換をメインに、その他お悩み相談等も行っております。
初心者大歓迎、初月無料でお試しいただけるので是非ご登録のほどよろしくお願いします!
活動内容などメンバーシップの詳細については以下の記事をご覧ください。
ガケガニデッキ
最初に紹介するのはガケガニデッキです。
一時期某アナウンサーが好んで使用していたものの、からくちスパイシーカレーのレギュ落ちにより影を潜めていたこちらのデッキタイプ。
この度モモワロウの登場により帰還(なんなら環境入りまで果たしている模様)。
モモワロウ+かがやくヒスイオオニューラで先攻ワンキルが狙えるため、HPが低いポケモンでスタートする場合には注意が必要(手札にたねポケモンが複数ある場合は、念のためベンチに出しておいた方が良いかも)。
くさりもちが登場したことにより、以前に比べてガケガニで倒せるポケモンも増えた。
ヒスイマルマインV+ばつぐんグラスを採用することで、リザードンexやサザンドラexへのアプローチを増やしたり、ゲノセクトで相手のACE SPECを封じるなど多彩な動きが可能。
キュレムを採用してロストゾーン軸のデッキやミラーマッチへの意識を上げるのもGOOD!
毒ダメージ込みの打点計算がややこしいので、使う場合も使われる場合も頭に入れておきたい。
アマージョexデッキ
続いて紹介するのはアマージョexデッキです。
エキサイトスタジアムとグラビティーマウンテンによって面白い動きができると話題。
たねポケモンに対してはエキサイトスタジアムを先貼り、2進化ポケモンに対してはグラビティーマウンテンを後貼りすることで、アイシクルソールでのるダメカンが上手い具合に調整できる。
ヒスイウォーグルで締めるのが綺麗だが、スタジアムの貼り替えで一気取りを狙える関係で不採用に。
代わりにバイバニラを採用して相手にワザを使わせずにコントロールする方針。
パニックマスクだけではファントムダイブのベンチ狙撃を防げないため、ワザ自体を使わせないように立ち回りたい。
カウンターしていくデッキなので後攻を取って盤面展開を安定させておくのがおすすめ。
タケルライコexデッキなどのたねポケモン主体のデッキには、エキサイトスタジアムを先貼りしてアイシクルソールを3発撃ち、最後にスタジアムを剥がしてサイド6枚取りを狙う。
リザードンexデッキなどの2進化ポケモン主体のデッキには、アイシクルソールを撃ちまくり、最後にグラビティーマウンテンを貼ってサイド6枚取りを狙う。
相手する側はポケモンを進化させるタイミングなど、しっかりと考えて立ち回る必要がある。
イルカマンexデッキ
最後に紹介するのはイルカマンexデッキです。
1進化ながらHP340で1エネ250繰り出すバケモン。
進化させるのに手間はかかるが、2進化よりは立てやすい。
これまでは250という打点が絶妙で、マキシマムベルトをつけても2進化exポケモンには届かなかった。
ところがこの度グラビティーマウンテンの登場により2進化exまでも射程圏内に。
まけんきはちまきやスグリを絡めることであらゆる打点ラインに対応。
モモワロウex+マニューラ(緊急ボードつき)のコンボが非常に強力で、マイティチェンジの条件を満たしながら相手のベンチのたねポケモンを呼び出せる。
2-2-2のサイドプランを通しやすいデカくて強い正義のヒーロー。
サーファーはビーダルの進化ラインを入れた関係で不採用としているが、イルカマンexと間違いなく相性の良いカードではある。
ポケモン通信が再録されたら手札のイルカマンexを山札に返しながらイルカマンを持ってこられて完璧なのだが…(再録お待ちしております)
まとめ:おもしれぇパック
今回は、拡張パック「超電ブレイカー」収録のカードで強化された既存のデッキタイプを3つ紹介しました。
これまで打点が足りなくて苦労していたデッキにとっては「グラビティーマウンテン」の登場がデカそうですね。
古代バレットも強化されたデッキの1つですが、デッキ構築としては古代のポケモンを一部コライドンに差し替える程度の変化なので割愛しました。
超電ブレイカーはこれまで強かった2進化デッキへのテコ入れをしつつ、色んなデッキの可能性を広げてくれる非常に面白いパックと言えるでしょう。
(なお、ライコポンは特に影響を受けていないため相変わらず最強な模様)
それでは今回はこの辺で、またお会いしましょう!
前回の記事
次回の記事