人間関係ってほんまややこしいなぁ
なんとかならんのかなぁ
誰とも関わらずに生きていくことは難しいからのぉ
ワシが人間関係を楽にする行動や考え方を伝授してやろう
流石ライフ博士、あざす!
よろしくお願いします!
誰とも関わらずに生きていくことは難しく、人間関係の悩みというのは人生において必ず直面するものです。
本記事では、そんな人間関係が楽になる行動や考え方を解説します。
それではやっていきましょう!
人間関係が楽になる行動・考え方7選
他人に期待しない・させない
人間関係が楽になる行動・考え方の1つ目は「他人に期待しない・させない」です。
人間はなぜ他人に失望したりストレスを感じるのでしょうか?
それは他人に期待しているからです。
優等生は良いことをしても大して褒められず、少しでも良くないことをするとひどく怒られたりします。
一方でいつもやんちゃしているやつは良くないことをしても大して怒られませんが、良いことをするととても褒められたりします。
これを僕は「ヤンキー理論」と呼んでいますが、こういったことが起こる原因は期待値の大きさです。
いつもやんちゃしているやつは元々他人からの期待値が低いので良くないことをしてもいつものことかと流されます。
逆に優等生は他人からの期待値が高いので少しでも良くないことをすると怒られたり失望されたりします。
とても理不尽なことですが、これが世の中ではよく起こっています。
ならばこの「ヤンキー理論」を利用しない手はないでしょう。
他人に期待しなければ失望したりストレスを感じたりすることはないですし、他人から期待させなければ失望されたりストレスを感じられたりすることもないでしょう。
そもそも他人の行動を完全にコントロールすることは不可能なので、自分が思ったように他人が動いてくれると期待する方がおこがましいです。
他人から期待させないようにするのはなかなか難しいですが、自分を大きく見せ過ぎないことが大事です。
要は過大評価されないように自分の出せる力の6割〜8割までしか他人に見せないということです。
力を抜くというよりは無理をしないということです。
人の目を気にしない
人間関係が楽になる行動・考え方の2つ目は「人の目を気にしない」です。
何かをする時に人の目を気にしがちな人は人間関係で疲弊してしまう傾向があります。
この人は自分のことをどう思っているんだろう?
こんなことをしたら変に思われるんじゃないか?
そんなことばかり気にしていては疲れますし何もできません。
そもそも人は思っているよりも他人に興味がありません。
誰もあなたの一挙手一投足を注意深く観察していたりしません。
なのに勝手に自分ばっかり意識して疲れていては損ですよね。
相手が何を考えているのか、それを完全に読み解くことは不可能です。
相手の気持ちや考えていることを勝手に想像して決めつけないようにしましょう。
分からないものと適度に割り切って気にしすぎないことが大切です。
他人と比べない
人間関係が楽になる行動・考え方の3つ目は「他人と比べない」です。
あなたは他人と自分を比べて落ち込んだりしていないでしょうか?
そんなことをしても何の意味もないので今すぐにやめましょう。
この世に全く同じ人間は存在しません。
僕は僕で、あなたはあなたです。
体格や性格、生まれ育ってきた環境、特技、趣味など全てが全く同じはずがありません。
違うものを同列として比べること自体がナンセンスです。
あの人はすごいなぁ
それに比べて自分なんて…
勝手に他人と自分を比べて落ち込まないでください。
人にはそれぞれ良いところも悪いところもあります。
「よそはよそ、うちはうち」
割り切ることで気持ちが楽になります。
自分の気持ちに嘘をつかない
人間関係が楽になる行動・考え方の4つ目は「自分の気持ちに嘘をつかない」です。
あなたは自分の気持ちに嘘をついて日々を過ごしていないでしょうか?
全員から良く思われようと無理をしたり、苦手な人に頑張って合わせたり、自分の気持ちを押し殺して我慢したりしてないでしょうか?
人間関係で苦労する人は自分の気持ちよりも他人を優先しがちです。
少しならいいのですが、我慢することに慣れてしまって自分の気持ちを主張できなくなってしまったら終わりです。
そもそも人の性格や考え方は様々なので合う人と合わない人が出てくるのは当たり前です。
ここでも割り切りが必要です。
以下の3点を意識して自分の気持ちに嘘をつかないようにしましょう。
- 全員から好かれようとしない
- 合わない人に無理に合わせようとしない
- 我慢しすぎない
同意するのではなく、理解する
人間関係が楽になる行動・考え方の5つ目は「同意するのではなく、理解する」です。
同意するのも理解するのも同じように思われるかもしれません。
しかし同意と理解には細かいニュアンスの違いが存在します。
同意と理解の違いを会話の例で見てみましょう。
ex)同意の場合
なぁ聞いて!
今日のシティリーグでミライドンと当たったんやけどさぁ
たねポケモン出せへんくて後1種切れ負けしたんよ~
ほんま最悪~
うわ、めっちゃ分かるわ~
種切れ負けほんまキツイよな~
ex)理解の場合
なぁ聞いて!
今日のシティリーグでミライドンと当たったんやけどさぁ
たねポケモン出せへんくて後1種切れ負けしたんよ~
なるほど、まあそういうこともあるよなぁ
災難やったなぁ
どういう違いがあるか分かりますか?
同意の場合は相手の意見を明確に肯定しているのに対して、理解の場合は明確には肯定していません。
ただし否定もしておらず、相手の意見を尊重しています。
相手の意見に同意することは肯定できるときにしかできませんが、相手の意見を理解することは肯定しなくてもできます。
この理解するという観点が大切なんです。
理解するという観点を持っていなければ、相手が自分と異なる意見を持っていたときに否定するか無理に同意するしかありません。
理解するという観点を持っていれば、肯定することも否定することもなく、相手の意見に理解を示し尊重することができます。
相手の意見がどんな意見でも
ほうほう、なるほど
あなたはそういう意見をお持ちなんですね
と言って一旦受け止めることを意識してみてください。
これを意識できると否定から入ることなく円滑なコミュニケーションが行えます。
感謝と尊敬を忘れない
人間関係が楽になる行動・考え方の6つ目は「感謝と尊敬を忘れない」です。
人から感謝されたり、尊敬されたりすることって嬉しいですよね。
少なくとも人から「ありがとう!」や「尊敬しています!」と言われて嫌な気持ちになることはないと思います。
あなたは感謝の気持ちを持ち、それをしっかりと伝えていますか?
当たり前だと思わず、面倒くさがらずに感謝を伝えるようにしましょう。
「ありがとう」の一言だけでも、自分も相手も良い気分になれます。
また、尊敬についてはなかなか言葉にするのは難しいかもしれません。
まずは尊敬の念を抱くことから始めましょう。
そうすれば自然と行動はついてきます。
笑顔でいることを心がける
人間関係が楽になる行動・考え方の7つ目は「笑顔でいることを心がける」です。
たまに自分が不機嫌な時に周囲に不機嫌さをまき散らして空気を悪くする人っていると思いますが、その逆ですね。
ニコニコ笑顔でいることによって周囲の空気を良くすることができます。
カードゲームでも対戦前はニコニコ笑顔でコミュニケーションを取った方が絶対に良いです。
その方がお互い気持ち良く対戦することができます。
あまりやりすぎると気持ち悪がられるかもしれないので限度はありますが…。
まとめ:人間関係の悩みは行動や考え方次第で解決できる!
今回は、人間関係が楽になる行動・考え方を解説しました。
再度まとめると、今回紹介した人間関係が楽になる行動・考え方は以下の7つです。
- 他人に期待しない・させない
-
「ヤンキー理論」を利用する
無理をしないことで他人から過度に期待されないようにする
- 人の目を気にしない
-
人は思っているよりも他人に興味がない
相手の気持ちを勝手に想像して決めつけない
他人の考えていることや気持ちを分からないものと割り切る
- 他人と比べない
-
人はみな違うため比べない
「よそはよそ、うちはうち」
- 自分の気持ちに嘘をつかない
-
全員から好かれようとしない
合わない人に無理に合わせようとしない
我慢しすぎない
- 同意するのではなく、理解する
-
相手の意見に同意できない場合でも理解することは可能
相手の意見を一旦受け止める(否定から入らない)
- 感謝と尊敬を忘れない
-
面倒くさがらずに感謝を伝えることでお互い良い気分に
尊敬の念を抱くことで自然と行動はついてくる
- 笑顔でいることを心がける
-
ニコニコ笑顔でいることで周囲の空気を良くする
少しずつでも良いのでできるものから実践してみてください。
円滑な人間関係を築いて人生を豊かにしていきましょう!
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