あなたはスマートホームをご存知でしょうか?
「なんか難しそう…」「言葉ぐらいは聞いたことはあるけど、どんなものかは分かっていない」
こんな人が多いのではないでしょうか?
安心してください、意外と簡単ですし一度導入してしまえばかなり便利で楽になります。
今回は、そんなスマートホームについて紹介します。
僕は一人暮らしを始めた時に色々と調べて導入しました。
僕自身の使用感も含めて分かりやすく紹介していきます。
それではいきましょう!
スマートホームとは?
スマートホームとは、AI(人工知能)やIoT(Internet of Things)といった技術を活用して家電等を制御し、快適で便利な暮らしを可能にする住宅のことです。
と言っても分かりにくいですよね。
簡単に言うと、「アレクサ、電気つけて」と言ったら電気がついたり、自宅にいなくてもスマートフォンからエアコンの電源を入れたりできる家のことです。
何ができるようになるの?
では、自宅をスマートホーム化するとどのようなことができるようになるのでしょうか?
代表的なできることは以下の通りです。
- 照明器具やエアコン、テレビなどの赤外線リモコンを一元管理し、スマートフォンから操作する
- 上記の機器を音声にて操作する
- 外出先から遠隔で家電を操作する
- あらかじめ設定した時間で家電を操作する
スマートホームのメリット、デメリット
スマートホームを導入するメリットは以下の通りです。
- リモコンの管理が楽になる
- 遠隔操作やタイマー設定による利便性の向上
先述の通り赤外線リモコンを全てまとめてスマートフォンから操作できるようになるためリモコンを管理する必要がなくなります。
また、外出先からスマートフォンにて家電の遠隔操作ができるため、帰宅前にエアコンや電気をつけておいたり、
タイマー設定を利用して、朝8時にカーテンが開き、夜7時には閉まるように設定するなど生活の利便性が上がります。
一方、当然ですがデメリットも存在します。
- 初期費用がかかる
- 停電やWi-Fiの不具合に弱い
自宅をスマートホーム化するにはいくつかの機器が必要になるのである程度の初期費用はどうしてもかかってしまいます。
あれもこれもやろうと思うと必要な機器の数が多くなるので費用はかさんでしまいますが、必要最低限であれば比較的安価に始められます。
少しずつ様子を見ながら導入していくことをおすすめします。
また、スマートホームに使用する機器は全て電気およびWi-Fiに依存しているため、停電やネットワーク障害には弱いです。
おすすめ機器5選
それではここからは僕が実際に自宅で導入しているおすすめ機器を5つ紹介していきます。
これらを全て導入すればかなり快適になりますが、まずはあなたが必要と感じる機器を優先的に導入してみてください。
SwitchBot スマートリモコン ハブ2
まず最初にご紹介するのはSwitchBot スマートリモコン ハブ2です。
スマートホームの司令塔的な存在になります。
照明機器やエアコン、テレビなどの赤外線リモコンを登録しておけば、このハブ2を介して操作できるようになります。
また、スマートフォンに専用のアプリをインストールすることでリモコンのように操作できます。
一応温度と湿度も表示されます。
スマートホームを実現する上では欠かせない存在になりますので、まずはこちらのハブ2の導入をご検討ください。
主な使用例
- エアコン、リビングの照明をスマートフォンにて操作
- 外出先からスマートフォンにてエアコン、リビングの照明を遠隔操作
僕は自宅にテレビを置いていないのですが、テレビがある方はテレビのリモコンも登録しておけばスマートフォンから操作できるようになります。
ちなみにリビングの照明はこちらのSwitchBot LEDシーリングライトプロを使用しています。
※ハブ機能を持っているため、こいつに先述のハブ2の役割を担わせることも可能です。
SwitchBot LED電球
2つ目にご紹介するのはSwitchBot LED電球です。
通常の電球をこちらの電球に変えるとハブ2を介して操作できるようになります。
専用アプリから光の明るさや色味を変更することもできます。
ちなみに友人が家に来た時などに青や赤にしてドヤ顔することもできます(やらなくていい)。
主な使用例
- 玄関、台所の照明をスマートフォンにて操作
- 外出先からスマートフォンにて玄関、台所の照明を遠隔操作
SwitchBot カーテン 第2世代
3つ目にご紹介するのはSwitchBot カーテン 第2世代です。
※ご自宅のカーテンレールの型をご確認いただいた上で対応する機種をご購入ください。
こちらは僕の個人的イチオシ機器になります。
カーテンレールに取り付けるとカーテンが自動開閉できるようになる代物です。
「カーテンを自分で開けて朝日を思いっきり浴びるのが良いんです」とかいう人には向いていないのでおすすめしません。
朝設定した時間になると自動でカーテンが開き始めて、差し込む光とうるさい動作音で目を覚ます
そんな目覚まし代わりの役割となります。
また、不在時でも夜設定した時間になれば自動でカーテンが閉まるので防犯対策的にも良いです。
イメージしやすいようにカーテンが開く様子を少し動画で撮りました。
※カーテンを左右の両開きにしたい場合は2個購入する必要があります。
動作音が気になるという方は第3世代をご検討ください。
主な使用例
- 朝8時に自動でカーテンが全開になる
- 夜7時に自動でカーテンが全閉になる
SwitchBot ロボット掃除機 K10+
4つ目にご紹介するのはSwitchBot ロボット掃除機 K10+です。
「ロボット掃除機と言えばルンバ」のようなイメージを持たれている方は多いと思いますが、実はロボット掃除機には他にもたくさんの種類があります。
メーカー、サイズ、機能、価格本当にピンキリです。
そんな中でこちらの機種の特徴はサイズ感がコンパクトなところになります。
小回りがきくため障害物に阻まれることなく隅々まで掃除することができます。
その上機能も優れていて、ゴミ自動収集ステーションを完備しており、水拭きにも対応しています。
吸引力、静音性も申し分なく、価格も他のロボット掃除機に比べてスペックの割には比較的安価です。
実際に動いている様子はこんな感じです。
「なんかスピード遅くね?こんなん自分で掃除した方が早いやん」って思った人はそもそもの考え方が違います。
ロボット掃除機というのは「人よりも早く掃除ができるもの」ではなく、「人がいない間に勝手に掃除しておいてくれるもの」です。
最初ロボット掃除機を使い始めた頃は掃除している様子を見守ってしまうと思いますが(僕もそうでした)、
基本的には出かけている間などに動かしておいて、帰ってきたら掃除が終わっているみたいな使い方が理想です。
更にロボット掃除機を導入することによって得られる副産物的なメリットもあります。
それは床に物を置かなくなることです。
ロボット掃除機は賢いので、多少の障害物であれば避けながら掃除してくれますが、流石に床に物が大量に置いてあるとまともに掃除ができません。
外出中に勝手に掃除しておいて欲しいのに、帰宅すると床に置いてある物たちに挟まれて息絶えている
そんな状況悲しいですよね。
そうならないようにしようと思うと自然と床に物を置かなくなるんですよね〜。
床に物を置く癖がある方や、「掃除なんていちいちめんどくさくて全然やってねぇよ」という方は是非ロボット掃除機の導入をご検討ください。
ちなみにロボット掃除機のおすすめの選び方は、サイズと機能を重視することです。
ベッドの下も掃除して欲しいのに、ベッドの脚の高さよりも背が高いロボット掃除機を選んでしまうと当然ベッドの下が通れず掃除できません。
機能については自分の求めている最低限のスペックがあれば良いと思います。
もちろん機能の非常に優れている機種を購入して悪いことはありませんが、当然その分価格もお高いです。
自分にとってオーバースペックにならないように、ロボット掃除機にどこまで求めるのかを整理してから購入することをおすすめします。
Echo Dot with clock 第5世代
最後にご紹介するのはEcho Dot with clock 第5世代です。
よくCM等で見る「アレクサ、〇〇して」のやつです。
スマートスピーカーという機器なのですが、こちらを先ほどのハブ2と連携させると音声で家電等を操作することができます。
実際に音声で電気をつけている様子です。
また、人感センサーを搭載しているので、人の動きを検知し人が通ると電気がつくようにすることも可能です。
ここで紹介しているのは時計表示ありのモデルですが、時計表示なしのモデルもあります。
僕は両方持っていて、時計表示ありの方を枕元に置き、時計表示なしの方は玄関付近に置いています。
主な使用例
- 「アレクサ、おやすみ」というと全ての照明機器がOFFになる
- 帰宅すると人感センサーが反応し玄関の照明がONになる
まとめ:自宅をスマートホーム化して利便性をあげよう!
今回は、僕が実際に使用しているスマートホームデバイスを5つ紹介しました。
再度まとめると、自宅をスマートホーム化すれば、複数のリモコンを管理する必要がなくなったり、外出している際にも家電を操作できたりするようになります。
僕が愛用しているSwitchBotシリーズはAmazonプライムデーなどのタイミングでセールされがちなので、安くなったタイミングで少しずつ導入していってみてはいかがでしょうか?
何か不明な点やスマートホーム化にあたって相談等ございましたら気軽に僕のツイッターアカウント(@is_y7v)へDMしてください!
それでは今回はこの辺で、またお会いしましょう!
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