今回は人生最初の難関である大学受験について解説していくぞ〜
大学受験かぁ、懐かしいなぁ
よろしくお願いします!
人生には様々な困難が待ち受けています。
その中でも大学受験は多くの人が直面する最初の難関です。
本記事では、そんな大学受験について解説します。
それではやっていきましょう!
大学受験と高校受験の違い
まずは大学受験と高校受験の違いについて触れておきます。
大学受験と高校受験の主な違いは以下になります。
- 選択肢の幅が段違い
- 受験者数や受験日程数が段違い
- 受験自体の難易度が段違い
簡単にいうとあらゆるもののレベル感が全く異なります。
高校受験の場合は、受験する高校の選択肢というとせいぜい在住都道府県内の公立高校もしくは近隣地域の私立高校ぐらいです。
また、高校の規模感にもよりますが、受験者数や受験日程数もそこまで多くないです。
しかし大学受験の場合は、受験する大学の選択肢は全国規模ですし、受験者数や受験日程数も意味不明なほど多いです。
また、中学までに習った内容しか出題されない高校受験よりも、高校までに習った内容が出題範囲となる大学受験の方が当然難易度は高いです。
大学受験を高校受験の延長線みたいなノリで考えていると痛い目を見るのは言うまでもないことですね。
とりあえずどこかしらの大学には行け!
僕のこれまでの経験上、経済状況など特別な理由がない場合、どこかしらの大学には行った方が良いと考えています。
大学に行くメリットは以下の通りです。
- その後の人生の選択肢が広がる
- シンプルに大学生活が楽しい
「大学に行くことによって人として成熟できる」とまでは言いませんが、大学に行くことでその後の人生の選択肢は広がります。
大学生はとにかく時間があるのでバイトやサークル、ボランティアなど様々な経験を積むことができます。
また、これは就職活動時に実感することですが、大卒というのはとても強力な資格になります。
大卒というだけで採用面で有利になったり入社後の待遇が良くなったりすることが多いです。
そもそも大卒しか募集していないケースもあります。
大卒(新卒)カードというのは就職活動においてぶっ壊れ確定の圧倒的Tier1です。
あとはシンプルに大学生活というものは楽しいものです。
昨今では少子化の影響により、大学全入時代(大学進学希望者数が大学側の入学定員を下回る)などと言われているぐらいなので進学を希望すればどこかしらの大学には入ることができます。
なのでよっぽどの理由(実家の経済状況が厳しい、大学よりも優先したいことがあるなど)がない限りはどこかしら大学に行くことを僕はおすすめします。
大学受験の進め方
それではここからは大学受験の進め方を解説していきます。
理想的な進め方は以下になります。
まずは志望校を決めましょう!
最初に志望校を決めることで目標が明確になりモチベーションが上がります。
自身の現状の学力を把握し、得意教科や苦手教科などの分析を行います。
そうすることでSTEP1で決めた志望校とのギャップが分かります。
そしてそのギャップを埋めるために対策を練りましょう!
ここまで来ればあとはやるだけです。
STEP2で練った対策を実践しましょう!
各ステップについて詳しく見ていきます。
STEP1:志望校を決めよう!
まずは何よりも先に志望校を決めましょう!
志望校が決まっていない状態で受験勉強をしてもモチベーションは低いですし、どの教科・範囲を重点的に勉強すれば良いかが明確ではないので効率が悪いです。
志望校の決め方は何でも構いません。
やりたいことが決まっている場合は、学部や学科から絞り込んでいくことになるでしょう。
特に決まっていない場合は、大学のイメージなどから絞り込んでいけば良いと思います。
いきなり志望校を一つに絞る必要はありません。
いくつか「この大学に通ってみたい!」と思える大学を見つけましょう。
最終的に出願するタイミングでは学力も考慮に入れる必要がありますが、まだこの時点ではあまり学力のことは考慮せずに目標設定しましょう。
STEP2:現状を分析し、対策を練ろう!
志望校が決まったら次は現状を分析し、対策を練ります。
志望校が決まってもまだ勉強を始めるまでにやるべきことがあります。
自身の現状の学力を把握し、得意教科や苦手教科などの分析を行います。
志望校が要求している学力のレベル感や受験科目、得点比率などは調べればすぐに分かるので、自身の現状と比較することで、志望校とのギャップが分かります。
どういうギャップがあるのか分かれば、そのギャップを埋めるための対策を練ります。
例えば、「自分は化学が苦手だけど志望校の得点比率も低いから点数が取れなくてもそこまで痛手ではない」とか「数学の得点比率がとても高いから数学を重点的に勉強しよう」みたいな方針が見えてきます。
全てを完璧な水準まで伸ばすことができれば理想的ですが、なかなか現実的ではないので、やるべきことの優先順位を決めて、より志望校合格に特化したプランを立てましょう。
STEP3:あとは実践あるのみ!
志望校も決まり、優先的にやることも決まったらあとはやるだけです。
STEP2で練った志望校合格プランを実践しましょう!
実践にあたって意識してほしいことは一つだけです。
少しずつでも良いので毎日何かしらをやる習慣をつけてください。
受験勉強というのは先が長いです。
モチベーションのアップダウンもありますし、不安もつきものです。
「1日8時間以上勉強する」みたいな高い目標は立てなくて大丈夫です。
まずは「1日1回は単語帳を見る」とか「1日最低1問は数学の問題集を解く」など確実に達成できるレベルの目標を立ててください。
もっと言うと「朝の通学時間には単語帳を見るようにする」とか「夜寝る前には今日やった内容を軽く復習する」など普段の生活に連動させるとより習慣化が進みます。
習慣の力というのは偉大で、モチベーションに左右されず実行することができます。
そもそも第一志望の大学に落ちても人生が終了するわけではないので、あまり気負いすぎずやれるだけ頑張ってみてください!
(僕は第一志望の大学に落ちて違う大学に入学しましたが、4年間とても楽しかったですし、人生そんなもんです)
まとめ:やるべきことを理解して淡々とやろう!
今回は、大学受験について解説しました。
再度まとめると、大学受験は高校受験とは比にならないほど違います。
そして、大学に行くことのメリットは大きいので、よほどの理由がない限りはどこかしらの大学に行くことを僕はおすすめします。
また、大学受験の進め方は以下の通りです。
まずは志望校を決めましょう!
最初に志望校を決めることで目標が明確になりモチベーションが上がります。
自身の現状の学力を把握し、得意教科や苦手教科などの分析を行います。
そうすることでSTEP1で決めた志望校とのギャップが分かります。
そしてそのギャップを埋めるために対策を練りましょう!
ここまで来ればあとはやるだけです。
STEP2で練った対策を実践しましょう!
この進め方に沿ってやれるだけ頑張ってみてください!
次回は大学生活の過ごし方について解説します。
それでは今回はこの辺で、またお会いしましょう!
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