それミミッキュで良くね?とか言わせねぇよ
どーも、ぽわぽわです。
今回は、2024年10月18日(金)発売の拡張パック「超電ブレイカー」に収録されるミロカロスexについて考察していきます。
ピカチュウex、サザンドラex、ケッキングex、スコヴィランex、コライドンに続く超電ブレイカー収録カードの考察記事第6弾!
これまでに公開されている超電ブレイカー収録カードの考察記事は以下から。
超電ブレイカー発売後の環境でも猛威を振るいそうなテラスタルポケモンたち。
それらのピンポイントメタとなるのがこちらのミロカロスexさん。
果たしてどこまで脅威となれるのでしょうか?
強みや弱みに触れつつ、おすすめのデッキレシピも紹介します。
それではやっていきましょう!
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ミロカロスexの性能について
テキスト
ミロカロスex
HP270の1進化exポケモン
とりあえず特性「きらめくウロコ」がこいつのアイデンティティ
テラスタルのポケモンからワザのダメージや効果を受けないというテラスタルガンメタ特性
効果まで受けないのが最近では珍しい印象
ワザ「ヒプノスプラッシュ」は水無無の3エネで160+確定ねむりとそこそこの性能
逃げエネは2で雷弱点
強み
ミロカロスexの強みは特性による場持ちの良さ。
有効範囲は狭いが、その分テラスタルポケモンに対してめっぽう強い。
特にドラパルトexのワザ「ファントムダイブ」を受け付けないのがかなり優秀なポイント。
また、分岐進化の多さも強みの一つ。
特性「なぎのきょうち」を持つミロカロスに進化すればポケモンの回収を阻止できるし、特性「たすけぶね」を持つミロカロスに進化すればトラッシュからたねポケモンを出せる。
ミロカロスexが苦手な対面は分岐進化と他のカードでカバーしていくのが定石か。
一応ねむりで無限の勝ち筋を追うことも可能ではある。
弱み
ミロカロスexの弱みは有効範囲の狭さ。
テラスタルポケモンにめっぽう強い分、それ以外のポケモンに対してかなり戦いにくい。
HPラインが特段高いわけでもなく、ワザのダメージも控えめで、正面からの殴り合いではどうしても分が悪い。
また、進化前のヒンバスがHP30と低く、デヴォリューションをクリティカルに食らいやすかったりするのも難点。
いずれにしてもミロカロスexだけをアタッカーとしてデッキ構築するのは現実的ではない。
相性の良いカード
ミロカロスexと組み合わせたい相性の良いカードを役割ごとにそれぞれ2つずつ紹介します。
エネルギー加速手段2選
ミロカロスexがワザを継続的に使用していくために、エネルギー加速手段として相性の良いカードは以下の2つです。
まずは、パルキアVSTAR。
とりあえず水タイプのポケモンはパルキアと組み合わせておけばデッキになるっていうやつ。
ミロカロスexへのエネ加速手段として使ってもよし、パルキアVSTARでそのまま殴ってもよし。
続いて、アカマツ。
ミロカロスexは要求エネの色拘束が緩いため、複数色のエネルギーを採用しやすく、他のアタッカーとの使い分けも考慮するとアカマツが優秀。
複数色絡むデッキはとりあえずアカマツを採用しがち。
補助カード2選
ミロカロスexが強みを発揮していくために、補助カードとして相性の良いカードは以下の2つです。
まずは、ヒンバス。
HPが30と低いものの、ワザ「かくせい」を使えば後攻1ターン目からミロカロスexに進化できる。
安定してミロカロスexを立てられるのがGOOD!
続いて、カイ。
水ポケモン御用達サポート。
デッキの安定感が高まるためとりあえず4投するところからはじめよう!
ACE SPEC2選
ミロカロスexデッキと相性の良いACE SPECは以下の2つです。
まずは、ハイパーアロマ。
ミロカロスexが1進化ポケモンでかつ、組み合わせるポケモンも1進化になりがちなため、まとめてサーチできる優秀なACE SPEC。
安定した盤面作りに貢献してくれる。
続いて、アンフェアスタンプ。
ミロカロスexは相手の動きを制限して戦っていきたいカードのため、相手の手札を大きく減らせるアンフェアスタンプとは高相性。
他にもプライムキャッチャーやヒーローマントなどは当然強いため、構築や環境に合わせて採用を検討したいところ。
おすすめデッキレシピ2選
上記の強みや弱みを考慮しておすすめのデッキレシピを2つ作成しました。
案1:大空洞パルキア型
まずご紹介するのは、パルキアVSTARと組み合わせた構築です。
ゼロの大空洞でベンチを拡張してパルキアVSTARで戦っていくのが基本的な方針。
リザードンexやドラパルトexなどのHPが高いテラスタルポケモンに対しては、ミロカロスexでお茶を濁していきたい。
ミロカロスexを使わない対面では特性「たすけぶね」を持つミロカロスに進化させて、自分のベンチ展開を補助しながら相手のベンチを無理やり広げさせていくプランも有効。
案2:ハピナスリキキリン型
続いてご紹介するのは、ハピナスex、リキキリンexと組み合わせた構築です。
テラスタルポケモンに対してはミロカロスexで、その他のポケモンに対してはハピナスexやリキキリンexで戦っていく想定。
ミロカロスexはタケルライコexなどの非テラスタルで高火力を出してくるポケモンが特に苦手なため、リキキリンexの特性「テイルアーマー」で完封していきたい。
ハピナスexの特性「ハッピースイッチ」を駆使してアタッカーを切り替えて戦えるとベスト。
まとめ:環境次第列車
今回は、2024年10月18日(金)発売の拡張パック「超電ブレイカー」に収録されるミロカロスexについて考察していきました。
テラスタルポケモンだらけの環境であればかなり刺さりの良いカード。
まだしばらくは非テラスタルのタケルライコexが環境トップに君臨することが予想されるため、別のアプローチは必須と思われます。
VSTARポケモンたちにも無力なので、今後に期待といった感じですね。
それでは今回はこの辺で、またお会いしましょう!
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